北部シーサイド射撃場   2005/7/19

1.概要
先ず、当射撃場ではクレー四射面(ラビット・スキート・シングル&ダブルトラップ)に加えて、
ライフル射場(100m・10射座)を新設し、7月8日に公認取得を致しました。
7月24日より、オープンを開始する次第であります。
但し、オープン大会等は9月中を予定しております。
それから、当射撃場には今現在、備付の電話等がないので連絡先は0185-52-2847
・北部建設内綜合スポーツ店(〒016-0171・秋田県能代市河戸川字下大須賀43-3 )
北林までお願い致します。
尚、営業日につきましてはクレー射面を水・木・金・土の四日間、開いておりま
したが、ライフル射場の完成により、木・金・土・日の営業を検討しております。
しかし、これはまだ検討の段階なので断言はできかねます。
2.建設秘話
射座から膝撃ちの姿勢にて撮影してみました。ちなみに射座が地上70cmの高さに
設定されており、バッフルの高さは180cmの目線へと合わせている為、立撃ちの
姿勢でも窮屈な感じが全くしません。
余談でありますが、全5枚のバッフルと全25本の支柱には10cm四方の杉角材が
1550本も使われており、鉄板は20〜25mmの厚い物を使用しています。
建設工事は4月の中旬から始められ、7月3日の完成まで約三ヶ月が費やされ、か
く言う私も作業員として力仕事に明け暮れました。
我々の本業は建設業であり、副業として銃砲店及び射撃場を運営して参りました。
創業は昭和46年で会長である祖父が設立したことから、今日に至っております。
そして、会長の指揮の下、社長(父)が法規定に一字一句、違わぬよう、綿密に設
計・計画し、優秀な現場オペレーターのお陰で今のライフル射場が完成したわけです。
7月のオープンへと間に合わせる為、自社保有の重機やダンプカーを30台も投入
しての超大工事でありました!(全体の七割以上を自給しました)
今になってみれば建設工事の大きな苦労も後世に誇るべき思い出であると自負し
ています。

3.写真        ライフル                                 クレー
全景

       ダブル
       トラップ








管理棟

      スキート










ライフル入口



      シングル
      トラップ








ライフル鳥瞰



       日本初
       ラッピト







ライフル射座









射座から膝撃ちの姿勢にて撮影してみました。ちなみに射座が地上70cmの高さに
設定されており、バッフルの高さは180cmの目線へと合わせている為、立撃ちの
姿勢でも窮屈な感じが全くしません


バックストップの土手に鉄板(厚さ3mm)の屋根掛けの他に畳みを二枚重ねで張
っているのは大口径ライフルの凄まじい破壊力によって、土手が崩れるのを防ぐ
為の工夫であります